今年10月、7年乗っているN-BOXの車検でした。車検時、ホンダのディーラーさんに何気なく、「いやー、そろそろカーナビでも付けたいなー。いくらくらいする??」と聞いてみました。返ってきた返事は、「そーっすねー、20万くらいみといてもらえればOKすよー」との事でした。
「いやいやイヤイヤ、ちょっと待て!。めちゃめちゃイイ値段やないかー。ほんなら、DIYするか。」と、例によってメラメラといらんやる気が出てしまいました。
【記事一覧】
中華ナビ(1)【XTRONS TQ709IPL】を買って取り付けてみた←今回、ココ
中華ナビ(2)【XTRONS TQ709IPL】を設定してみた
中華ナビ(3)【XTRONS TQ709IPL】をネットに繋げてみた
Index
中華ナビという選択
ネットを見てますと、「中華ナビ」というカテゴリがあるそうです。いわゆる、「Android+カーナビ」でして、Androidが載ってるということは、google map使えるじゃん、地図の更新いらないじゃん、などなど夢が広がります。
早速いろいろとネットを彷徨ってますと、いわゆる”ニホン物”よりだいぶ安い!!、だいたい1/3くらいで購入できそうな事がわかりました。そして、なんてったってandroid!!!
メーカー | |
Pumpkin | 老舗だそうです。日本法人アリ。 |
ATOTO | 5チャンネルの中華ナビスレが盛り上がってます。コスパ最高! |
XTRONS | 日本法人あります。 |
各メーカの売れ線ですが、色々あるみたいです。
【Pumpkin 7インチ】
【ATOTO A6シリーズ】
【XTRONS 709シリーズ】
たーだー、もちろん中華ナビでも取り付けてもらえる業者さんはあるようですが、基本自分で取り付けるのが基本の様です。正直、今まで車イジりは避けてた分野だったんですが、「まー、どーにかなるでしょ。工具はいっぱいあるしー」ということで、早速チャレーンジです。
購入ポイント
amazonを眺めていると色々な機種があふれかえってます。さー、何をどの様に選ぶか、自身が検討したポイント箇所です。
ポイント | 用 件 |
筐体の大きさ | カーオーディオのサイズの規格があるようで、1DIN or 2DIN。自分の車にあった大きさをチョイス。→2DIN |
画面の大きさ | 7インチ、10インチあたりがメジャーです。10インチは、ナビ本体内蔵ではなく、飛び出ている形が多いです。→7インチ |
OS | Android9/Android8あたりがメジャーの様です。まぁ、Android8以上であれば困る事は無いように思います。 |
Core数 | 4コア以上→6コア |
メモリ | 16GB以上。SDカード使用可能であれば、まぁ16GBあれば十分かと。→32GB |
画面解像度 | これ、問題です。大抵の機種は「1024 x 600」です。この解像度だと、mapを見たときに狭!と思ってしまいます。→1024 x 600 |
地デジの有無 | 当方は「なし」を選択。→ナシ |
DVDの有無 | 当方はSDカード利用可能であれば「ナシ」で良いかと。→ナシ |
操作ボタンの有無 | 迷ったポイントなのですが、どうせハンドルのリモコンでなんとかするしナシで良いかと。→ナシ |
その他 | 映像出力(黄色)が可能かどうか。ゆくゆくヘッドレスト等を増設する考えがある場合はあった方が楽やと思います。 |
買ってみた(購入機種)
結局、買った機種は「XTRONS TQ709IPL」となりました。
購入機種(amazon)
↓↓
空けてみた
機種が決まればポチポチっとするだけで、無事に到着。
ネジの所に「開けちゃダメシール」がありましたが、、、そんなの関係ーねー、ということで、中身を確認。中身、めっちゃスカスカです。そりゃタブレットがあのサイズで実現できてるので、当然っちゃー当然です。
回路を眺めていますと、ヒューズ的なものが見当たりません。若干コワイ作りではあります。
付けてみる(車に取り付け)の前準備
ケーブルの加工
車に取り付ける前に実は、ケーブルの加工が必要です。おそらく、この作業が一番大変かと思います。なぜ、ケーブルの加工が必要かと言いますと、コネクタの形がちゃうんです。マジですか・・・・・。統一とかされてないんですね。。。。
じゃー、どうするかと言いますと、こういう事に対応してくれてるサードパーティさんがあります。
【注意点】
当方、N-BOXの初期型ですが、24Pin対応車でした。また、ステアリングリモコン対応品を選ばれることをオススメします。
とはいうものの、サードパーティコネクタ←→中華Naviの結線はコツコツ自分でやらんとダメなんです。
(1)ナビに同梱されているケーブルのコネクタを切り飛ばします。躊躇なく、、です。下に移っているのがサードパーティのコネクタ。
(2)コネクタを結線した後。コネクタの結線には、「ギボシ端子」で接続します。個数ですが、カシメに失敗することもあるので、多い目に用意しました。
【参考までに】
黒線のGNDをどこから取るか?が問題になると思います。ボディーアースについては、当方より詳しく説明されているサイトがあるので、google先生にきいてみてください。結論から言いますと、今回は、黒の線同士を結線してGNDをとりました。動いたので良しとします。
取り付けフェースパネルの準備
まだまだやることがあります。問題は、カーナビ周辺に隙間ができることです。まぁ、気にしないぜ!!ということであればそのまま取り付けしちゃえば良いのですが、いやいや気になるぜという方は一手間いります。
(1)結構隙間があります。
(2)ポチりました。
(3)ちょっとだけ加工
穴の位置が若干あいませんでしたので、穴あけパンチで加工しました。意外に簡単でしたよ。
付けてみる(車に取り付け)
ようやくです。車に取り付けます。ここで、オススメアイテムを1品。400円くらいです。これがあるのと無いのとではぜんぜん作業効率が違います。車のパネルの取り外しですが、1回で済むと思いきや、4,5回は開けることになりました。コレがあると、ものの10秒でパカッと外せます。
車に取り付けてみました
写真ではだいぶ端折っておりますが、作業自体は1時間くらいでした。この後、車のエンジンスタートで、一発でナビの電源が入りました。ちょっと感動です。
次回は、中華ナビのネット周りについて書いてみようかと思います。
1 コメント. Leave new
>ヒューズ的なものが見当たりません
ヒューズは車両側にあるので…